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アトピーと睡眠の関係

睡眠中に分泌されるホルモン

ステロイド剤のような働きをする

睡眠中には色々なホルモンが分泌されますが、その中の一つが副腎皮質ホルモンです。アトピーに関しては、ステロイド軟膏が副腎皮質ホルモンと呼ばれており、その副作用がクローズアップされていることからよくないイメージもありますが、副腎皮質ホルモンは体の中でつくられるホルモンで体のためになくてはならない働きをしてくれているのです。

副腎皮質ホルモンは、腎臓の上の部分にある副腎という臓器の皮質という場所から分泌されるホルモンです。このホルモンそのものをステロイドと呼ぶのではではなく、副腎皮質ホルモンと、女性ホルモンや男性ホルモンなどの性腺ホルモンを合わせてステロイドと総称しています。

一方、化学合成されたステロイド軟膏は副腎皮質ホルモンと同じ働きをします。副腎皮質ホルモンの働きはタンパク質の分解、免疫抑制作用や抗炎症作用、ストレスやアレルギー反応の抑制などです。もし、必要量に十分な副腎皮質ホルモンが体内で作られているとアトピーの症状も改善しやすくなります。

次に睡眠中の副腎皮質ホルモンの動きを見てみましょう。夜中の深い睡眠中にはその分泌は抑えられています。そして、ほぼ午前3時頃から分泌量が徐々に高まり、起床時に大量に分泌されます。日中に遭遇するストレスに備えて起床時に大量に分泌されるのが、副腎皮質ホルモンの特徴です。

逆に、深い睡眠中にたくさん分泌されるのは成長ホルモンです。夜10時?2時の時間帯はお肌のゴールデンタイムと言われますが、これはお肌のターンオーバーを促進するのが成長ホルモンだからです。

つまり、アトピーの症状の改善のためにはお肌のゴールデンタイムに深い睡眠をとり、午前3時からの副腎皮質ホルモンの分泌を待つ。という睡眠の自然なリズムに乗ることが大切になります。

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